【宅建試験_分野別勉強法】各分野の特徴を理解することで予備校に通わなくても独学で一発合格を目指せます!

 

 

こんにちは!
宅建士Bです!
 
 
突然ですが、
宅建試験の試験範囲って
結構広いですよね…
 
特に、独学で
宅建勉強を始めるときには
 
 
どの分野から始めれば良いの?
 
全分野をしっかり勉強すると
膨大な時間がかかるのでは?
 
こんなに広い範囲
勉強し切れる気がしない…
 
 
などと疑問に思う方は多いのでは
ないでしょうか?
 

 

私も勉強を始める際に
そんな疑問を持っており
独学で勉強をしていく決意を
なかなか固められませんでした。
 
だからといって
いつまでも悩んでいては
スタートが遅れる一方で、
ライバルたちとどんどん
差がついてしまいます。
 
 
また、勉強のスタートが
遅れれば遅れるほど
1日の勉強量を
増やさなければならず
 
自由な時間を削って
全てを勉強に費やす日々を
送らなければなりません…
 
そうなってしまうと
勉強のモチベーションを
保つことが難しくなり
 
途中で諦めてしまったり、
勉強時間が足りないまま
試験に臨むことになります。
 
 
このように負の連鎖が
続いてしまうと、
合格することなんて
夢のまた夢ですよね…
 

そうはならない為にも
本記事では、
 
宅建試験における
分野別勉強の進め方について
お伝えしていきます!
 
ぜひ最後まで読んで
効率良く各分野の勉強を
進めていけるようにしましょう。
 
 
そうすれば時間が節約でき
日中仕事で忙しい方も
勉強時間を確保して
独学での宅建合格ができます!
 
予備校や通信講座にかかる
お金の節約にもなります。
 
合格した後にはそのお金で
美味しいものを食べたり
ご褒美を買ったりもできますね^^
 

 

 

分野別勉強の進め方

 
まず、宅建の試験範囲は
以下の5つの分野があります。
 
宅建業法
・権利関係(民法
・法令上の制限
・税その他
・免除科目
 
この中で特に力を入れて
取り組むべき分野がありますが、
それが「宅建業法」です!
 
まずは宅建業法について
見ていきましょう。
 

 

宅建業法

 

宅建業法は、

宅建試験50点満点中

20点の配点となります。

 

全5分野の中で

もっとも配点が高く

基本問題が多いので

得点しやすい分野です。

 

 

確実に得点源にするために

たくさん時間を掛けて

勉強していきましょう。

 

内容も複雑ではないので

一番初めに取り組むのに

もってこいの分野です。

 

 

実際、私も宅建業法から

勉強を始めていました。

 

特に不動産会社に

現在勤めている方には

非常にとっつきやすい

内容となっているため、

サクサクと進められます。

 

勉強をする習慣も身につくので

やはり、宅建業法は初めに

取り組むのがおすすめです!

 

 

権利関係(民法

次に時間を掛けて
取り組んでほしいのが
権利関係(民法)です。
 
権利関係は50点中14点
こちらも宅建業法に次いで
配点の高い分野となります。
 
ただ、内容が難しく
試験問題の難易度も高いため
平均点は低い傾向にあります。
 
平均点が低いといっても
配点自体は高いので、
全く勉強していないと
ライバルと大きく差がつきます
 

難易度が高い中で点数を取るには
基本問題が出てきた時に
確実に正解する必要があります。
 
なので、噛み砕いた説明の
分かりやすい参考書を用意して
基本的な内容を中心に
勉強していくと良いでしょう。
 
踏み込んだ内容や
難しくて理解できない部分については
飛ばしても大丈夫です。
 
とりあえずは、
「時間に余裕があれば取り組もう」
くらいに考えて先に進めていきましょう
 
※後で見返すとき、
どこが分からなかったのかが
すぐに分かるように、付箋など
しるしをつけておくと良いです!
 

 

また、参考書では
権利関係からスタートする
場合が多いですが
 
民法の内容を理解して
いない状態で宅建業法を
進めても全く問題ないです!
 
 
むしろ、民法
内容が難しいので
途中で躓いてしまう
可能性も高いです。
 
勉強をする習慣が
身についていない段階で
分からない内容が
出てきてしまうと
 
一気にやる気を削がれてしまい
勉強が長続きしない…なんてことに
なってしまうかもしれません。
 
そうならないために
初めに民法に取り組むのは
敢えて避けるようにしましょう。
 
 
法令上の制限、税その他

この2分野に関しては
内容の理解よりも
暗記項目をひたすらに
覚えていくことになります。
 
配点については
法令上の制限:8/50点
税・その他:3/50点
となっております。
 
暗記科目で配点も少ないので
試験が近付いてきたら
一気に頭に詰め込んでいく…
ということもできる分野です。
 
 
ただ、どのくらいの量を
暗記する必要があるのか
というのを予め
把握しておかないと
 
取り組み始めるのが遅くなり
全然暗記できない状態で
試験に臨まなければ
いけなくなるかもしれません。
 

 

そうならないためにも
宅建業法、権利関係に続いて
一度ザッと参考書や問題集に
目を通しておいた方が良いです。
 
1日の勉強時間と照らし合わせ
試験日よりどのくらい前から
取り組んでいけば余裕を持って
暗記できるかを考えましょう。
 
 
私は1日に2時間前後
宅建勉強に取り組んでいました。
 
法令上の制限は約1ヶ月前から
取り組み始めましたが
 
正直なところ、
もう少し早めに手を付けて
おけば良かった…
というのが本音です…!
 
 
なので、1日に2時間
勉強している場合は
1ヶ月半~2ヶ月前から
暗記科目に取り組み
始めた方が良いです。
 
こちらを目安に
スケジュール立てを
してみてくださいね。
 
 
免除科目

 

こちらも同じく
暗記科目となります。
 
配点は5/50点となります。
 
 
独学で躓く点としては
統計の科目かと思います。
 
その1問に関しては最新の情報を
仕入れる必要があり、
独学だとどうしたらいいか
分からないですよね。
 
 
私のやり方としては
模試を受験してその解説を
丸暗記していました。
 
また、過去問をいくつか参照して
どんな内容の問題が出るかを調べ
その最新のデータをネットで
調べたもしました。
 
そのようにすれば
独学でも最新情報を
入手することはできますので
積極的に調べるようにしましょう!
 

この科目に関しては
現在宅建業に従事している場合は
「五問免除」という切り札
利用することも可能です。
 
 
この制度を利用するには
1日~2日程度の講習を
受講する必要があります。
 
ただ、免除科目分の
勉強時間を減らせる上に
確実に5問正解できるので
試験を有利にできることは
間違いないです!
 
 
独学であれば費用面では
かなり余裕が出ると思うので
受講できる方は受講しましょう!
 
不動産会社に勤めている
私の同僚も「合格に五問免除は必須だ」
と口をそろえて言います。
 

 

私は試験勉強を始めたのが
試験日の3か月前だったので
免除講習を受講することが
できませんでしたが、
 
五問免除の勉強に
充てていた時間を
他の分野へ回せたら
もっと余裕を持って
試験に臨めたのに…!
 
かなり後悔しながら
勉強していました。
 
 
このように後悔しない為にも
受講できる環境にいる方は
ぜひとも五問免除を
取得してくださいね!
 
 

 

今一度、お伝えしてきた内容を
簡単にまとめました!
 
宅建業法
一番初めに取り組むべし。
一番時間を掛けて取り組むべし。
 
権利関係(民法
基本問題を中心に時間を掛けて取り組むべし。
 
法令上の制限、税その他
どのくらいの暗記量なのか、
取り組む前に一度テキストに
目を通しておくべし。
 
免除科目
五問免除は取得するべし!
独学でも統計は攻略できる!
 
 
勉強スケジュールを
立てる際に
これらのことを
忘れない為に
 
今、スケジュール帳に
このまとめの内容の
メモを残しておきましょう!
 
これらのことを念頭に
全分野と上手く付き合って
効率よく勉強できるように
していきましょう!