【参考書1周しただけで7割得点できるようになる!】問題集に取り組むべき適切なタイミングとは?

 

 

こんにちは!

宅建士Bです!

 

 

皆さんは

宅建勉強をしている中で

 

参考書だけ読んでいて

問題集には手を付けてないけど

大丈夫かな…?

 

問題集っていつ使えばいいの?

 

と疑問に思うことはありませんか?

 

 

今回はそんな方へ向けて

問題集に取り組むべき適切なタイミング

についてお伝えします!

 

 

実は私も、はじめの頃は

参考書だけどんどん読み進めて

問題集には全く手を付けて

いませんでした

 

そして3週間ほど経って

宅建業法の範囲を読み終えたので

どのくらい身についたのか

問題を解こう!と解いてみると…

 

 

全然内容を覚えておらず

不正解ばかりでした…

 

 

この3週間は全部無駄だったの…?

と思い、ちょっと泣いてしまいました。

 

 

 

あと何回参考書を読めば

問題をスラスラ解けるように

なるんだろう…?

 

自分に勉強は向いていないのかな?

 

と考え、諦めたくなってしまいました…

 

 

でも、ここで諦めてしまっては

受験費用が無駄になってしまう

会社の人にも馬鹿にされちゃう…!

 

そう思って、やる気を取り戻し

勉強法を見直すことにしました!

 

 

 

勉強法を見直してみて

分かったことが

 

問題集に取り組むタイミングが遅すぎた

 

ということでした。

 

 

問題集に取り組むべきタイミング

 

では、どのタイミングで

問題集に取り組んだら

良いのでしょうか?

 

 

ずばり、最低でも

以下の3回のタイミング

問題集に取り組みましょう!

 

 

参考書を読んだ後…

1回目 当日中

2回目 翌日中

3回目 1週間後

 

 

私は、この3回のタイミングで

問題集に取り組んでから

参考書を1周しただけで

6~7割の点数が取れるようになりました!

 

宅建の合格点は

ほとんどが7~8割

推移しています。

 

なので6~7割取れれば

あとは過去問演習を重ねるだけで

合格点の7~8割へ

簡単にのぼることができます!

 

 

でもなぜこの3回なんだ?

と思いますよね。

 

 

実は、この3回というのは

記憶の定着に関する科学的な根拠

を元に、私なりにちょうど良い

タイミングを見つけたものなのです。

 

 

エビングハウス忘却曲線

 

皆さんは

エビングハウス忘却曲線

というのを耳にしたことはありますか?

 

人間の脳は一度覚えたことを

1時間後には半分忘れ

1日後には7割忘れ

1か月後には8割忘れている

 

この脳と記憶のメカニズムを

科学的に実験したうえで

提唱したのがドイツの心理学者

ヘルマン・エビングハウスです。

 

ヘルマン・エビングハウス(1850~1909)

 

そして、それをもとに

カナダのウォータールー大学にて

どうしたら記憶を保持できるのか

という研究がなされた結果…

 

学習した後

①24時間以内に10分間

②1週間後に5分間

③30日後に2~4分間

 

この①~③の復習を行うことで

記憶量の減少を抑えることができる

ということが分かりました。

 

 

その研究結果を表した図が

以下の図となります。

 

 

※黒い線は忘却曲線

※黄色い線は記憶の保持率

 

 

アウトプットが重要

 

この3回が重要なのであれば

「問題集を解く」ではなく

「参考書を読む」でも良いのでは?

 

と疑問に思う方も

いるのではないでしょうか?

 

 

実は、もう一つ

重要なことがございます

 

 

それは、一番記憶が

定着しやすい復習方法が

アウトプットをすること

ということです。

 

 

参考書を読んで得た知識を

問題集を解くことで

アウトプットして覚えていく…

 

 

これを先ほどの3回の

タイミングで行うことで

記憶に残りやすくなるのです。

 

 

まとめ

 

これまでお伝えした

問題集を取り組むべき

適切なタイミング

以下の通りです!

 

参考書を読んだ後…

1回目 当日中

2回目 翌日中

3回目 1週間後

 

このタイミングを忘れないために

すぐにでもスケジュール帳を開いて

この3点をメモしましょう!

 

そして、今日の勉強内容を決めたら

スケジュール帳に今日の勉強内容の

復習日を記入しましょう!

 

私もスケジュール帳に

復習日をびっしり記入して

いつどの範囲を復習するかを

忘れないようにしていました。

 

 

皆さんもぜひ

この方法を実践して

独学での宅建合格を

目指していきましょう!